(マルチメディアの第3,4,5回レジュメを参考に)

演習問題4(*)

Sample3.2で表示されたCGをベクタグラフィックスで保存したら,その保存したファイルの中身はどんなものになるか任意に想定して(定義して)テキストエディタに作成してみよ。

HINT) 先ず、ベクターグラフィックスの意味をよく理解する。テキストエディタを使ってどんな情報を保存すべきか良く考えてその内容が書かれたテキストファイルを作成する。フォーマットは自由で、たとえば円を(30, 100)に半径20で書いたら、circle 30 100 20のように保存しよう。(sample 3.2にはイメージファイルを読み込む命令があるが、これは省略してください。)
ビットマップの場合とは違い、描いた分だけ保存するためデータ量が減るのが一般的である。また、座標と大きさ、即ちベクトルで保存するため、これらの値を変換することで任意の大きさに拡大、回転などが簡単に行われる。さらに一つの成分だけを後で消したり、変化させたりすることも容易である。


演習問題5

複数の画像ファイルを、座標を変更しながらスクリーン上に順番に描画し、動画を実現せよ。(画像ファイルはホームページからダウンロードできる。できるだけ動画に見えるように工夫をする。)

HINT) 次のサンプルを用いて滑らかに歩くアニメーションを実現しよう。robot.zip(このサンプルイメージは背景を透明にしたものである。)